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さくっと読める!感動する漫画 おすすめ3選

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 こんにちは、柊です!

 感動できる漫画を読みたくないですか? 読みたいですよね!?

 では紹介しましょう!

この記事がおすすめの人
  • 感動する漫画が読みたい
  • 泣ける漫画が読みたい
  • 短編でさくっと読めるものが良い

MAGICA(マジカ)

 全1巻の読み切り本です。

記憶からもいなくなった母を助ける物語

 『世界樹(マジカ)』の愛した子供達へ。

 私の葉を授けましょう。魔力と祝いと祈りを込めて。

 力若き『一葉』。備うべき『二葉』。優越の『三葉』。天恵の『四葉』。

 生まれ来る全ての子らへ。

 『世界樹(マジカ)』の愛した子供達へ。

あらすじ

 魔術学校小等部に通う主人公:ジップはすべての人間が持つ『葉』がありませんでした。

 親もいない孤児で、周囲の子供たちには「世界樹にも親にも愛されなかった葉無」と揶揄されていました。

 魔力がないせいで卒業試験も不合格になり、留年が確定。

 どんなに周りに虐げられても、どんなに辛い目に遭っても、ジップは決して泣きません。

 ある日、葉を奪う『葉狩り』の噂を耳にします。

 学園理事長から「何か凄いことをすれば留年を取り消す」と言われていたジップは『葉狩り』を捕まえようとします。

 『葉狩り』が現れたと噂されている地下倉庫に行ってみると、クラス委員長のトルテが『葉狩り』に襲われていました。

 ジップは何とか撃退に成功しますが、その直後に駆けつけてきた教員たちに犯人だと疑われてしまいます。

 監禁されてしまうもののトルテの手を借りて脱走したところ、トルテを狙った『葉狩り』と再び遭遇。

 追い詰められたところへ、いつもジップの味方をしてくれる校医のヒズガルド先生が助けに来てくれます。

 『葉狩り』は去り際にこう言いました。

「愛されぬ子の望んだ全てを無に帰した役立たずの三葉」

 ジップは多くの秘密を先生と思っていたヒズガルドから知らされます。

  • 母は『四葉』だった。
  • 母とヒズガルドは結ばれていた。
  • 自分は『四葉』を持って生まれてきた。
  • 葉は母に奪われた。
  • 記憶も母に奪われた。
  • 世界樹は取り込んだ『四葉』から吸い上げた魔力を世界に供給する装置だった。
  • 母は世界のために生贄になった。
  • 母は『八葉』の魔力に耐えられなくなっていた。
  • それでも――まだ生きている。

 母を助けるためにジップは世界樹の元へ向かいます。

 トルテとヒズガルドの力と葉を借りて『四葉』となって、母が自分から『四葉』を奪った魔法を改変して、母の『八葉』を奪い、世界樹に『八葉』を押しつけました。

 目が覚めたときジップは母に抱きしめられていました。

 ジップの瞳からは、涙が零れます。

感想

 どんなに辛いことがあっても一度も涙を流さなかったジップが、母に抱きしめられたときに流したラストシーンには、こちらも目頭が熱くなってしまいます。

 ずっとジップの味方でいて、建物を壊してでもジップを助けようとするトルテの友情も良いものです。

 校医であるヒズガルドは、実はジップの父親です。

 影ながらジップの味方でいた彼ですが、なぜ自分が父親であることをいままで名乗らなかったのかはいまいちわかりません。

 名乗っていればジップの辛い日常が少しは和らいだのではないかと思ってもやもやしました。

 物分かりの良い大人として振舞うのではなくて、もっと家族のために動いてほしかった。

 それでも感動する物語であることに変わりありません。

 この物語の見どころは、誰からも愛されていないと思っていた子供が実は母の大きな愛に包まれていて、それを知るというところです。

 家族愛や友情に涙したい人は是非手に取ってみてください。

君の膵臓をたべたい

全2巻の上下巻です。実写化/アニメ化された有名な作品。

友情でも恋でもなく、けれど曖昧に混じり合う切ない青春

 クラスメイトであった山内桜良の通夜にも葬儀にも、僕は出なかった。

 僕は自室にこもり、彼女に借りた本を読んでいた。

 君に最後に送ったメール。

 君は見たんだろうか。

 たった一言のメール。

 ――「君の膵臓をたべたい」

あらすじ

 他人にまったく興味もなく、だからこそ友人もいない【主人公】。

 ある日、病院で誰かが忘れた本を見つける。

 表紙には『共病文庫』とある。中を見るとそれは闘病日記だった。

 それはクラスメイトの忘れ物で、そのクラスメイトーー山内桜良は膵臓の病気で一年後には死ぬと言った。

 山内桜良の病気のことは家族以外に誰も知らない。

 「秘密を知った【主人公】」と「余命一年の山内桜良」の関係はそこから始まった。

 【主人公】は山内桜良に振り回されることになる。

 休日に焼肉を食べたり、人気のスイーツ店に連れ出されたり、旅行にまで行ったりした。

 山内桜良はいつも笑っていて、快活で、【主人公】には病人であるように見えなかった。

 旅行の中で、彼女の鞄の中に大量の薬が入っているのを見た。

 本人から聞かされていたことだった。すでにわかっていたことだった。

 薬を見て、【主人公】は「山内桜良がもうすぐ死ぬ」ということを初めて理解した。

 「本当は死ぬのが滅茶苦茶怖いって言ったらどうする?」

 他人に興味関心がなかったはずの【主人公】は、その問いに答えることができなかった。

 

 突然、彼女が入院した。退院予定日が延びた。

 入院したときから様子がおかしくなった。

 けれど何事もなく退院日を迎えた。

 彼女の退院日にカフェで待ち合わせする約束になっていたが、彼女は来なかった。

 メールを送っても、返信がない。

 ――そして、彼女が死んだ。

 通り魔事件に巻き込まれて。

 彼女の通夜にも葬儀にも出席せず、ずっと自室にこもっていた【主人公】は『共病文庫』の存在を思い出し、彼女の自宅を訪ねた。

 彼女の母に『共病文庫』を見せてほしいとお願いすると、彼女の母は涙を流し、こう言った。

 「桜良はあなたに向けてこれを残したんだもの」

 『共病文庫』には彼女が抱いた日々の想い出が記されており、【主人公】への感謝が綴られていた。

 彼女の携帯電話を見せてもらい、最後に送ったメールが届いていることがわかって、【主人公】は涙を流した。

 『共病文庫』には彼女の親友へのメッセージも残されていた。

 【主人公】は彼女の親友には嫌われていたが、一つの選択をした。

 彼女のため、彼女の家族のため、自分のため。

感想

 主人公の名前だけが最後まで出てこないという変わったスタイルでした。

 他のキャラが主人公を呼ぶとき、そのキャラがいま主人公に対して抱いている印象が名前の代わりに表記されています。

 ex.【秘密を知ってるクラスメイト】くん、など

 他人を必要としない【主人公】ですが、山内桜良と関わっていく中で少しずつ変わって成長していく様子を見ることができます。

 二人の心の距離も少しずつ縮まっていき、ラストは切ないですが、紛うことなき青春です。

 『生きるということは誰かと心を通わせること』

 作中に出てきたこの言葉はとても心に響きました。

 この物語の見どころは、「人は成長して変われるということ」と「人と関わり合うことの大切さ」を情緒的に訴えているところです。

 実写化・アニメ化された人気作ですが、私は漫画>アニメ>実写の順で好きです。(小説は未読)

 ほとんどの人が涙すると絶賛できる作品なので、ぜひ読んでみてください。

 【主人公】の名前は最後まで読んだ人だけが知ることができます。

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また、同じ夢を見ていた

全3巻。「君の膵臓をたべたい」と同一の作者。

「幸せ」とはなにか、人生を問い続ける物語

 問題です。

  『あなたにとって幸せとは何ですか?』

 美味しいお菓子を食べるとき? 素敵な本に出会ったとき?

 それも確かに幸せだけど、きっとそんなに簡単なことじゃないわよね。

 ねぇ――「幸せ」ってなあに?

あらすじ

 友達の少ない少女「小柳奈ノ花」は国語の授業で「幸せとは何か?」を考えることになりました。

 いつも廃ビルの屋上で物語を書いている南さん

 アパートに住む季節を売る仕事をしているアバズレさん

 森の奥にある家で一人静かに暮らしているおばあさん

 三人の人物と関わりながら、その答えを探していきます。

 親と喧嘩したときや、学校でみんなに無視されたときも、友人に拒絶されたときも、三人は悩む奈ノ花にアドバイスをしてくれていました。

 ですが三人はアドバイスを終えると、次々と姿を消していってしまいます。

 南さんと会っていた建物自体なくなってしまい、

 アバズレさんが住んでいた部屋には別の人が住んでおり、

 振り返ったらおばあさんの家が消えてしまいます。

 三人に共通していたのは教えていないはずの奈ノ花の名前を知っていたということ。

 やがて夢が覚めて、奈ノ花はその三人の正体や「幸せ」について答えを見つけます。

感想

 読み終わって感じたのは「人によっては内容が難しいかもしれないな」でした。

 中心となる登場人物、小学生の奈ノ花、南さん、アバズレさん、おばあさんはすべて同一人物だと思います。

 読んでいく中でそれを匂わせる展開がいくつもあり、「同一人物ではないか」と疑問を持った瞬間、いろいろ混乱するかもしれません。

 最終的には夢オチなので、それを知っていれば混乱せずに読み進めることができると思います。

 勘が鋭い人ならタイトルから夢オチの予想ができるのかも。(私は無理でしたが)

 小学生の奈ノ花、南さん、アバズレさん、おばあさんの四人はまるで過去と未来の「奈ノ花」であるかのように見えます。

 もしかすると「そういう時間を過ごしたかもしれない自分」なのかもしれません。

 その答えは最後に得ることができました。

 この作品では人生とはなにか、幸せとはなにか、が至上命題となっています。

 いつも正論を口にする奈ノ花がだんだん周りに疎んじられていく描写は、正しいだけではダメだという気づきを与えてくれます。

 この作品の見どころは、「幸せとはなにか」、その答えを導き出すまでの、人との関わり合いと通じた過程です。

 哲学的な描写が強い作品ですが、実用書を読むよりも楽しく考えることができます。

まとめ

 『家族愛』、『青春』、『人生』の大きく3つに分類できる作品を紹介しました。

 発売からそれなりに時間が経っていて安く手に入れやすくて、

 巻数も少ないから読破に時間もかからず、

 完結しているから「早く続きをっ!」となることもありません。

 「何か良い漫画ないかな~」と探しているなら、これらを読んでみることをおすすめします。

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