【初心者向け】副業ブログの始め方 WordPressを使ってサイトを作る
昨今、副業としてブログを始める人が増えてきました。筆者もその一人です。
本サイトに訪れてくださった読者の方もこれからブログでの収入を得ることを目標にして、情報収集や勉強を頑張っていると思います。
この記事ではWordPressを使ってブログを立ち上げようとしている方のために0からブログ作成までの全体的な工程を知ってもらえればと思って書いたものになります。
各工程の詳細は別途記事として書く予定なので、まずはブログ立ち上げまでの全体像を掴んでもらえればと思います。
ブログ立ち上げまでの流れ
本記事では主にStep1とStep2について触れていきます。
その他、なぜWordPressを使うのか、レンタルサーバーとは何か、など事前知識になる情報についても記載します。
Step1.PCとインターネット環境を用意する
本記事中に記載。
Step2.レンタルサーバーの契約と独自ドメインを取得する
本記事中に記載。
Step3.WordPressをインストールする
Step4.WordPressでブログサイトを作成する
Step5.GoogleAdsenseやアフィリエイトASPに申請/登録する
Step6.記事を書いてブログを運営していく
どんどん記事を書いていきましょう。
よく100記事書けと言われますが、100記事書くことを目的としてはいけません。
- 1~10記事:WordPressの操作方法に慣れる
- 11~30記事:記事を書く習慣づけをする
- 31~50記事:記事の書き方やデザイン、読みやすさを試行錯誤する
- 51記事~:試行錯誤して得た知見を反映し、改善しながら記事を書いていく
このようにステップを踏みながら記事を書いていくと、100記事を書いた頃にはブログ運営のノウハウが身につきます。
ブログの運営費用(初期費用/月額費用)
PCも何もない状態でブログを始める場合、初期費用は大体8.5万円前後です。
PCやネット環境が既にある場合、1万円を切ることができます。
もちろん機器やサービスの選び方次第で初期費用をもっと抑えることもできるでしょう。
ただし逆も然りです。高性能な機器、好待遇なサービスを選べば、その分だけ費用は高くなります。
ブログ構築に必要な費用は大きく4種類。
- PC代(3~5万前後)※低スペックなら1~2万円でも可
- プロバイダ料金 ※月額だけでなく登録手数料や工事費用等もあり
- レンタルサーバー代 ※月額だけでなく登録手数料等もあり
- ドメイン代(年額)※月額換算100~1,000円前後
初期費用について最大の目安として
5万(PC代)+ 3万(プロバイダ料金手数料/工事費)+ 0.2万(サーバー初期費用)+ 0.2万(ドメイン代/年額)
= 8.4万円(¥84,000)
月額費用(ランニングコスト)の目安は
0.5万(プロバイダ料金)+ 0.1万(サーバー代)+0.02万(ドメイン代/月額換算)
= 0.62万(¥6,200)
簡単にまとめると
- 初期費用:約¥84,000以下
- 月額費用:約¥6,200以下(プロバイダ料金抜きで¥1,200前後)
初期費用8万円と聞くと「うっ・・・」となる方もいるかもしれませんが、節約やアルバイトなどで工夫してお金を貯めるか、もっと安いPCやサービスがないか調べてみてください。
「手段を考えて工夫する力」や「知りたいことを調べる力」はブログを運営していく中でいずれ必要となるため、その努力は無駄にはなりません。
用意するもの
ブログを作るためにはまず用意しなければならないものが2つあります。
- インターネット環境
- パソコン
インターネット環境
ブログはインターネット上に公開される性質上、インターネット環境は必須です。
それ以外にも、記事を書く時はその題材について調べながら書くこともあるため、インターネットをフル活用することになります。
そのためこれは絶対に用意しなければならないものです。
オススメのプロバイダは以下
プロバイダ | 月額 戸建て | 月額 マンション | 特典 | おすすめの人 |
---|---|---|---|---|
ドコモ光 | 税込 ¥5,720~ | 税込 ¥4,400~ | キャッシュバック 最大¥20,000 工事費無料 Wi-Fiルーター無料貸出 | ドコモ 利用者 |
ソフトバンク光 | 税込 ¥5,720 | 税込 ¥4,180 | キャッシュバック 乗換:最大¥24,000 月額割引¥1,100×24ヶ月 | Softbank 利用者 |
au光 | 税込 ¥5,610 | 税込 ¥4,180 | キャッシュバック 新規:最大¥64,000 乗換:最大¥55,000 | au利用者 |
楽天ひかり | 税込 ¥5,280 | 税込 ¥4,180 | 月額基本料1年間無料 | 楽天利用者 |
作業用のパソコン
スマホでもブログを書くことはできますが、その作業効率の良さは圧倒的にパソコンに軍配が上がります。
その理由は単純でスマホよりもパソコンの方が操作性や汎用性に優れているためです。
文字を書くだけならスマホでも十分ですが、記事を作成するときはそれ以外の操作もします。
例えば調べ物をしたり、画像を加工したり、記事を書きながら並行して作業することはざらにあります。
その作業はパソコンの方が圧倒的にしやすいです。
今なら5万円以下でもそれなりの性能で販売されているため、購入のハードルも低いと思います。
お金がない!という場合でもアルバイトや節約するなどして、購入資金を貯める努力をしましょう。
5万円前後のお金を貯める努力すらできないと、ブログを運営しても必ずどこかで挫折します。(第一歩だと思って頑張ってください!)
買うなら初めはノートPCを推奨します。
デスクトップPCよりも比較的安価で、持ち運びができ、カフェなど外出先でもブログを書くことができるためです。
ディスプレイはできるだけ大きいものが見やすくて作業がしやすいです。
必須ではありませんが、可能ならHDMIの出力ポートがあるものが望ましいです。
自宅のディスプレイに繋いでデュアルディスプレイとすることで作業効率を上げることができます。
2021年12月時点で下図ノートPCは安価で性能も申し分ないため、ご参考にリンクを記載しておきます。
WordPressについて
WordPressとは世界で最も多く利用されているCMS(Contents Management System)であり、Webに関する知識がない人でも感覚的な操作で記事の作成やサイトのメンテナンスを行うことができるものです。
ここでは「専門知識がなくてもブログが作れるソフトウェア」と理解しておけば十分です。
- 無料で高性能
- HTMLやCSSの専門知識がなくてもブログの作成が可能
- 「テーマ」と呼ばれる豊富なデザインテンプレートが使える(有償・無償)
- 簡単に機能を拡張できる豊富なプラグイン
- 世界的に使用されているため、トラブルなどの関連情報が手に入りやすい
- HTMLで作成されたサイトよりも表示速度が遅い
- プラグインを入れすぎると処理が遅くなる
- オープンソースなのでセキュリティ対策は自身で行う必要がある
WordPress自体は無料ですが、サーバーにインストールしておく必要があり、作成したサイトもそのサーバーで管理することになります。
大抵の人はレンタルサーバーを契約するのでサーバー代が毎月かかります。
そのためWordPressを用いたブログ運営は完全に無料というわけではない点は押さえておきましょう。
それでも専門知識を必要とせず、低コストで高機能が使用できるなら、WordPressを使わない手はありません。
WordPressと無料ブログについて
インターネット上に公開されているブログには、大きく分けて二つあります。
- WordPressで作成されたブログ
- 無料サービスで作成されたブログ
記事のタイトルからお察し頂けると思いますが、断然WordPressを使うことをオススメします。
時間をかけて100、1000、10000と記事を書いて、それだけで生活していける収入を得ていたとします。
それがある日いきなり、記事が削除されたらどうでしょう? あるいはアカウントが削除されてしまったら?
収入が突然0になってしまいます。
そうなったらたまったものではありません。それで生計を立てていた人にとっては致命的です。
そのため副業としてブログを始める人に無料サービスはオススメしません。(趣味なら良いと思います)
その点、WordPressで作成した場合、そのサイトの管理者は自分です。
自分が止めない限りサイトがなくなることはありません。
契約しているレンタルサーバーの企業が倒産したり、サービス停止ということはあるかもしれませんが、可能性としてはほぼ0と見ていて良いでしょう。
仮にそうなったとしても、バックアップを取っておけば他社のレンタルサーバーに引っ越すことができます。
備えておけば無料サービスほどのリスクにはなり得ません。
オススメのレンタルサーバー
ブログサイトを管理するためにはサーバーが必要です。
自前でサーバーを用意する方法もありますが、あまりにもハードルが高いため、レンタルサーバーを利用する人がほとんどです。
下記にオススメのレンタルサーバー会社を紹介しているので、参考にしてください。
参考書籍
私がブログやWordPressについて完全な初心者のときに、本サイトを開設するために参考にした書籍を下に紹介します。
初めはさくらインターネットを利用していました。
理由は本書ではさくらインターネットのサイト開設方法を説明されていたので、そのやり方をしっかり真似るためです。
ある程度の知識を身につけた2022年現在では、「シン・レンタルサーバー」に引っ越して、テーマもJINに変更し、いろいろなカスタマイズを楽しんでいます。
準備ができたら次のステップへ
PC、インターネット環境、レンタルサーバー契約、独自ドメイン契約が完了したら、次はWordPressのインストールをしてみましょう!