【絶対に損しない】2023年1月おすすめ冬アニメ4選
新しいアニメが放映される時期がやってきました!
70作品を超える中から、見れば絶対に損しない4作品をご紹介します!
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
作品のあらすじ
地元から離れた高校に進学して一人暮らしを始めた高校一年生の藤宮 周(ふじみやあまね)。
彼が住むマンションの隣には天使の異名を持つ椎名 真昼(しいなまひる)が住んでいた。
学園一の美少女で人気者の彼女と関わることなどないと思っていた周。
しかし雨が降りしきる中、途方に暮れたようにブランコに座っている彼女を見かけた。
見かねた周は彼女に声をかけたが、数多の男子からアプローチを受ける真昼はあからさまに警戒した。
周自身、彼女とどうこうなろうという考えはない。彼女が拒絶するならば、これ以上話しかける必要もない。
ただ放っておいて風邪でも引かれると目覚めが悪いと思った周は自分がさしていた傘を押しつけた。
「風邪引くし、さして帰れよ。返さなくていいから」
翌日、傘を返しに真昼が現れ、周が風邪を引いていることに気づかれる。
その原因が何であるかも、容易に想像がついた。
「借りは、返します」
そうして周は真昼に看病されることになる。
この日をきっかけに、二人の交流が始まった。
ゆっくり、少しずつ、お互いの心を通わせていく――甘くて焦れったい恋の物語。
みどころポイント
勉強はそこそこできるが自堕落でだらしない男子高校生と容姿端麗頭脳明晰な完璧美少女の純愛物語です。
ラブコメのようにコメディー要素やお色気シーンが描写されることはほぼなく、お互いに手探りで不器用に気持ちを育んでいきます。
椎名 真昼の可愛さ
容姿的な意味でなく、天使の仮面に隠された内面や周だけに見せる表情と仕草がとてつもなく可愛いです。
途中から周への想いが駄々洩れになっているところも愛らしいです。
藤宮 周の紳士的な振る舞い
根暗な印象を持たれている周ですが、細やかな気配りができ、人の悪口は言わず、困っている人がいたら助け、人が嫌がることは絶対しません。
欠点と言えば自堕落さと自分に自信がないことくらい。
実在すれば誰からも好かれると断言できる非常に好ましい人間です。
互いが互いに信頼を寄せること尊さ
物語の根幹に、周と真昼の間には互いに対する絶対的な信頼があります。
最初は無関心と警戒心を持っていた二人ですが、互いの気持ちに触れ合う中で、信頼関係を築いていきます。
その信頼からなる「この人を大切にしたい」という気持ちが二人の言動からひしひしと伝わってきて、大切なことを教えてもらった気分になります。
キャッチコピーの通り、とても甘く焦れったくなる描写がてんこ盛りで、思わず「はよくっつけ」と言いたくなります。
書籍情報
ライトノベル
2022年12月時点で8巻まで刊行されています(短編集の5.5巻含む)
4巻の体育祭のシーンと4巻冒頭にある3枚目のイラストが、格別に素晴らしいので、是非見てください。
コミック
2022年12月時点で2巻まで刊行されています。(3巻は2023年夏発売予定)
終末のワルキューレⅡ
作品のあらすじ
「びびってるんですかぁ~?」
人類滅亡の審判を下した神々に異を唱え、戦乙女13姉妹の長姉ブリュンヒルデが放った一言から始まった闘争。
人類の存亡をかけた『神々VS偉人』の13番勝負――ラグナロク。
1試合目は雷神トールVS呂布奉先。
互いの最強の一撃、呂布の天を裂く『天喰』とトールの『トールハンマー』がぶつかり合い、死闘の末にトールが勝利。
2試合目はギリシア最高神ゼウスVS人類の父アダム。
光速を超える拳の応酬。
アダムは死亡しながらも死闘を繰り広げるが、死亡したためゼウスの勝利。
3試合目は海神ポセイドンVS剣豪 佐々木小次郎。
完全無欠のポセイドンに、佐々木小次郎は卓越した観察眼と未来予知じみた脳内シミュレートで渡り合い、最後はポセイドンの両腕を切り落とし、佐々木小次郎の勝利。
そして闘争は4試合目へ。
英雄ヘラクレスVS殺人鬼ジャック・ザ・リッパー。
血沸き肉躍る!互いの信念を貫いた熱き戦いがここにあるーー!!
みどころポイント
熱い死闘の連続
すべてが命と信念と矜持を懸けた死闘の連続です。
冷静に見ればツッコミどころ満載の描写がありますが、そんなことを気にさせないほどの熱量と勢いが画力に強く表れています。
この作品を読んだ人はこの熱さに夢中になるでしょう。
神 釈迦の人類側での参戦
神陣営を裏切り人類陣営として参戦します。
唯我独尊に振舞いながらも他者へ深い愛を示し、人類滅亡を唱える神々に対して「紙が救わぬならオレが救う」と啖呵を切って人類の味方をするお人好し。
その懐の深さから女性人気が高いキャラクターです。
王としての生き様がカッコいい始皇帝
「王は惑わず、王は曲げず、王は頼らず、常に民の先頭に立ち続ける――それが王である」
その言葉を体現する姿がとてもカッコいいです。
ですが、始皇帝の出番は第7試合。
1期では3試合までしか放映されなかったことを考慮すると、2期では第7試合までは放映されないかもしれません。
(というかキービジュアルに始皇帝がいないから放映されなさそう・・・)
書籍情報
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章・厄災編
作品のあらすじ
『ジャガーノート』と戦闘の末、大蛇モンスター『ラムトン』の丸飲みにされ、深層に落とされたベル・クラネルとリュー・リオン。
『ジャガーノート』との戦闘で消耗し、手足は折れ、アイテムも回復魔法を使う精神力も残っていない。もちろん救援を望むことすらできない絶望的な状況。
生還するために地上を目指す二人の前に立ちはだかるモンスターの群れ。
苛酷も生温い、致死の決死行。
災厄の象徴『ジャガーノート』と対峙することに――。
みどころポイント
ベルとリューの関係の変化
過酷な深層にたった二人で生き抜いた二人の間に、これまでとは違う信頼関係が生まれます。
いままで「クラネルさん」と呼んでいたリューが「ベル」と呼ぶようになり、彼女の中でベルの存在も変化しました。
頬が熱くなったり、ベルの顔を見れなくなったり、動悸が激しくなったり、リューの中でベルがどう変わったのか、容易に想像がつきますね。
ジャガーノートとの激闘
リューのトラウマの元凶である『ジャガーノート』。
深層まで執拗に追いかけてきて、最後までベルたちの生存を阻みます。
ベルに支えられたリューは最後にトラウマを乗り越え、『ジャガーノート』にとどめを刺すことに成功します。
ベルもリューも精魂尽き果て、眠ることすら許されなかった深層で、眠るように瞼を閉じました。
書籍情報
ライトノベル
コミック
1期~3期を見返す
閃の軌跡 Northern War
作品のあらすじ
七曜暦1205年ノーザンブリア自治州。
かつて英雄と呼ばれながらノーザンブリアを捨てた男の孫――ラヴィアン・ウィンスレット。(通称:ラヴィ)
ゼムリア大陸北西部に位置する最も貧しい地域で生まれ育ったラヴィは、故郷を裏切った祖父ヴラドとは違うのだと証明するため、猟兵団『北の猟兵』に志願し、任務を遂行していた。
任務に没頭するあまり規律違反を繰り返すラヴィは、小隊を組まされて無謀とも言えるエレボニア帝国への内偵任務を命じられる。
ノーザンブリアを脅かす未知の存在『帝国の英雄』、またの名を『灰色の騎士』の情報を掴むために――。
原作の『閃の軌跡Ⅱ』~『閃の軌跡Ⅲ』の間に起きた、エレボニア帝国とノーザンブリア自治州で勃発した北方戦役の出来事が語られる。
みどころポイント
リィン・シュバルツァーとの邂逅
『帝国の英雄』を調査するのですから、原作主人公のリィンは必ず登場するでしょう。
ラヴィと直接対峙するのかどうか、対峙したとして二人がどのように関わって物語が紡がれていくのか、興味が尽きません。
ラヴィが行き着く先
故郷を裏切った祖父と異なることを証明するために『北の猟兵』に志願したラヴィですが、北方戦役を経て、何を感じ、何を決断し、そしてどのような道を見つけるのか。
それが描かれることが楽しみです。
原作ゲーム
閃の軌跡
閃の軌跡Ⅱ
閃の軌跡Ⅲ
閃の軌跡Ⅳ
創の軌跡
まとめ
紹介した4作品どれもオススメですが、イチオシはやはり『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』です。
ここ数年に放映されたアニメの中で稀に見る純愛物語であることと、緻密な心情描写とその純度に驚かされます。
直近アニメでは『ホリミヤ』が近い雰囲気ですが、個人的には純度は天使様の方が高いという感想です。
(もちろん『ホリミヤ』もコミックを何度も繰り返し読んだので大好きです)
ちょっと古い作品ですが『とらドラ!』と『半分の月がのぼる空』も大変良い作品なので、興味があったら原作かアニメを見てみてください。
なんにせよ、2023年冬アニメで何を見ようか悩んでいるそこのあなた!
『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』を是非見てください!